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初日の久常涼

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全英オープンの洗礼を受けて「76」の5オーバー

Hisatsune at The Open
強風の吹き荒れるリンクスコースの洗礼を受けた全英オープン初挑戦の久常涼は、1バーディ、6ボギーの「76」と振るわず、「残念なラウンドになった」と振り返った。

1番ホールでいきなりボギーを叩いた久常は、5番と9番でもボギー。フロントナインを3オーバーでターンした。後半も、15番までにスコアをさらに3つ落として、初日最初のバーディは16番でようやく訪れた。

21歳は「冷たく、重い風がずっと吹いてたので、ちょっとそこのアジャストうまくできなかった」と話した。

特にこの日はショートゲームとパッティングが低調だった。練習ラウンドとは異なった方面から吹く風に悩まされ、「前半すごくアゲンストで、後半フォローになるっていう感じ」と説明。クラブ選択も難しく、「今週みんな選手は戸惑っていると思いますし、やっぱり難しかったなという感じはします」。

昨季はDPワールド(欧州)ツアーで、今季はPGA ツアーでプレーしているが、初出場の世界最古のメジャーでは力を出し切れず、「今の実力はこんなもんです」とサバサバ。

それでも、悪天候によりスコアが伸びていない状況に「この天候がずっと続けば結構タフなスコアになると思う」と希望を残している。バーディを取った16番を含め、上がり3ホールでは「明日に繋がるようなゴルフを終盤にできた」。2日目以降の巻き返しが期待される。
第152回全英オープン

7月18日(木)~21日(日)

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